こんにちは!
にこるです。
みなさん、こんなことは
ありませんか?
バランスの良い食事を
意識しているのに
なぜか食後は眠くなる…
その原因、
「腸内環境」かもしれません。
実は、腸内環境は
血糖値に影響を与えます。
簡単に言えば、
腸内環境が整っていると
血糖値が上がりにくく、
腸内環境が乱れていると
血糖値が上がりやすくなります。
では、具体的にどのように
関係しているのでしょうか?

そもそも、昼間の眠気は
食事が原因なの?
と疑問に思っている方は、
まずはこちらの記事を
お読みください。↓
眠気と食事の関係 | にこる【昼間ウトウト卒業生】
腸内細菌と血糖値の関係
腸内細菌には
血糖値を上昇させる細菌と
下げる細菌の2種類が存在します。
健康的な食生活を送ることで、
善玉菌が増加して血糖値を
下げる働きが強まります。
一方、不健康な食生活を送ると、
悪玉菌が増加して血糖値を
上昇させる働きが強まります。
血糖値をコントロール
しやすくするために、
腸内細菌のバランスを
整えることが大事なのです。

腸内細菌の種類
腸内には、善玉菌、悪玉菌、
日和見菌の3種類の細菌が
住んでいます。
善玉菌は、腸内環境を
健康に保つために必要な細菌です。
食物繊維を分解して
短鎖脂肪酸を産生し、
インスリンの働きを
良くします。
つまり、
血糖値を下げてくれます。
また、悪玉菌の増殖を
抑える働きもあります。

一方、悪玉菌は、腸内環境を
悪化させる細菌です。
食物繊維を分解して
有害な物質を産生し、
腸の粘膜を傷つけます。
また、善玉菌の増殖を
抑える働きもあります。

もう1つ、日和見菌は、
善玉菌と悪玉菌の
どちらの味方にもなる細菌です。
善玉菌が多いと善玉菌の味方になり、
悪玉菌が多いと悪玉菌の味方になります。
ここまでのお話で、
善玉菌を増やして
悪玉菌を減らすことが大切だと
わかりましたね。
では、どのようなものを食べれば
善玉菌を増やすことが
できるのでしょうか?

腸内環境を整える食品
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる
乳酸菌やビフィズス菌などは、
腸内の善玉菌を増やし、
腸を整えてくれます。
「生きて腸に届いてこそ有効」
とされてきた乳酸菌ですが、
最近の研究では生きた菌でなくても
有効なことがわかってきました。

みそ
大豆を麹菌などで
発酵させてつくられる、みそ。
大豆と麹の比率で
「赤みそ」や「白みそ」などの
種類があります。
発酵によって旨みが増し、
栄養価もグンとアップ♪
みそには乳酸菌やオリゴ糖など、
腸がよろこぶ物質もたくさん含まれています。

キムチ
キムチはヨーグルトに
引けを取らないほど
乳酸菌が豊富。
ハクサイやダイコンなど、
食物繊維が豊富な野菜で作られているので、
便秘改善や整腸効果につながります。

腸内環境を乱す食品
腸にとっていい菌を
取り入れることも大切ですが、
それと同時に、
腸内の菌を邪魔しない
ということも大切です。
腸内環境を乱す食品も
ご紹介します。
ファストフードやコンビニ飯
ファストフードや
コンビニエンスストアの食品は
便利で手軽ですが、
添加物や保存料、
高い脂質と糖質を含むため、
腸内環境にはあまり
好ましくありません。
これらの成分は
腸内の善玉菌の活動を抑え、
悪玉菌が増殖する原因となります。
新鮮な食材を使った
自炊を心がけたいですね。

グルテン
グルテンは小麦や大麦、
ライ麦などに含まれるタンパク質です。
腸壁に炎症を起こし
腸内環境を乱す原因に。
これが原因で腹痛や下痢、
便秘などを引き起こすこともあるので
食べたときはカラダの変化を
注意して見てみてください。

まとめ
いかがでしたか?
腸内環境を整えることで
血糖コントロールがしやすくなり、
眠くなりにくいカラダが作れる!
ということがわかりましたね。
腸が喜ぶ食事を意識できるようになれば
昼間の眠気を遠ざけることができます。
まずは、朝食にみそ汁やキムチを食べる!
と、1つ決めて習慣化できるといいですね。
眠気に負けないカラダ作りを
一緒にしていきましょう!
何かわからないことや
質問があれば、
こちらからどんどん
送ってくださいね!
▶https://lin.ee/A0KxrpE
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
にこる