こんにちは!
にこるです。
今日はバレンタイン♡
ということで、
今回は『チョコレート』のお話。
みなさんはチョコレートに
どんなイメージを
持っていますか?
✅甘い
✅糖質が高い
✅血糖値を上げやすい
✅太る
✅ポリフェノールが身体にいい
チョコレートといっても、
甘いミルクチョコレートから
苦い高カカオチョコレートまで
色々ありますよね。
では、チョコレートの種類によって
糖質量はどのくらい変わるのか?
眠気はどのくらい変わるのか?
お話していきます!

チョコレートの栄養価
板チョコレート1枚あたりの
カロリーと糖質量はこちら↓
種類 | 重量 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ミルクチョコレート | 1枚/50g | 275kcal | 24.0g |
ホワイトチョコレート | 1枚/50g | 294kcal | 25.2g |
ダークチョコレート | 1枚/50g | 288kcal | 22.8g |
1粒(5g)あたりはこちら↓
種類 | 重量 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ミルクチョコレート | 1粒/5g | 28kcal | 2.6g |
ホワイトチョコレート | 1粒/5g | 29kcal | 2.5g |
ダークチョコレート | 1粒/5g | 29kcal | 2.3g |
ミルクもホワイトもダークも、
そんなに大差ないのが
意外じゃないですか?
ダークチョコレートって
苦味多めだから、
ミルクチョコレートより
もっと糖質量が少ないと思ってた方も
多いのではないでしょうか。

ミルクチョコレートのGI値は91。
GI値とは、
食後血糖値の上昇を示す指標です。
GI値70以上の食品は
高GI食品と呼ばれ、
血糖値を上げやすい=眠くなりやすい食品
ということになります。
チョコレートは糖質が多い上に、
脂質も多く含まれます。
体重が増えたり、
血糖コントロールを悪くしたりする
原因になるため注意したいですね。

市販のミルクチョコレートの場合
糖質10g程度を目安として、
板チョコで4かけ分くらいに
抑えるようにしましょう!
普通のチョコレートについては
イメージ通りだったと思います。
では、高カカオチョコレートは
どうでしょうか?

高カカオチョコレートの魅力
高カカオチョコレートは
「カカオ72%」
「カカオ86%」
「カカオ95%」
など色々な商品が出ていますよね!
高カカオチョコレートは、
通常のチョコレートと比べて
食物繊維やポリフェノールの量が
多いのが魅力!
ポリフェノールは抗酸化作用があり、
動脈硬化予防・生活習慣病予防効果
があります!
食物繊維は血糖値の上昇が
抑えられるので、
高カカオチョコレートを食べても
血糖値の上昇が穏やかなんです!
ただ、通常のチョコレートと比べて
カロリーと脂質は少し高いので、
理解した上で食べましょう。

高カカオチョコレートの
栄養価を見てみましょう。
明治さんの『チョコレート効果』
という商品の栄養価を参考に
させていただきました。↓
種類 | 重量 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 | ポリフェノール |
カカオ72% | 5.0g | 28kcal | 0.5g | 2.0g | 1.6g | 0.6 | 127mg |
カカオ86% | 5.0g | 29kcal | 0.7g | 2.3g | 1.0g | 0.8g | 147mg |
カカオ95% | 5.0g | 31kcal | 0.7g | 2.6g | 0.6g | 0.8g | 174mg |
やはりカカオ含有率が高いほど
糖質の量は減りますが、
脂質の量は増えますね。
血糖値を上げにくいからといって
パクパク食べてしまうのは危険です⚠️
多くても1日5枚程度に
抑えましょう!

甘いチョコを食べたいときの選び方
通常の甘いチョコを
選ぶ時のポイントとして
✅糖質オフ
✅オリゴ糖が入っている
✅難消化性デキストリンが入っている
ここに着目して選んでみましょう!
これらの商品は
通常のチョコレートよりも
血糖値が上がりにくくなっていて、
眠くなりにくいチョコレートになります。
目安量として、1日に糖質10g、
カロリー200kcal以下に
抑えられるよう調節できると◎

食べるベストなタイミングは?
高カカオチョコレートは
食前に食べると
血糖値の上昇を抑えてくれます!
ただし、この効果を発揮するためには
1日3食ちゃんと食べていることが前提です。

上の図から分かるように、
絶食時間が長いほど
次の食事で血糖値が
上がりやすくなってしまいます。
血糖値が急上昇すると、
血糖値を下げるホルモン(インスリン)が
大量に分泌されます。
これは高カカオチョコだけでは
カバーしきれません。
1日3食+ハイカカオチョコを
取り入れることで
効果的に血糖値の乱高下を
抑えることができますよ!

食前に取り入れる
高カカオチョコは
食物繊維と脂質を多く含んでいるので、
食前に摂ることで
血糖値の急上昇を抑えることができます。
1度に5枚食べるよりも、
数回に分けて取り入れたほうが
血糖値対策には有効ですよ!
間食として取り入れる
高カカオチョコは
血糖値が急激に上がる可能性が低いので、
間食で食べるのもアリです!
食間が空きすぎると
血糖値が上がりやすくなってしまうので、
これを防ぐために間食で取り入れるのも
オススメです!

まとめ
いかがでしたか?
高カカオチョコレートが
血糖値を上げにくく、
眠くなりにくいということが
わかりましたね!
ただし、食べ過ぎると
カロリーや脂質、糖質の
摂りすぎになるので注意です⚠️
甘いものが食べたいときは、
高カカオチョコレートや
糖質オフのチョコを活用し、
1日に何回かに分けて
適量を食べるよう心がけて
眠気を防ぎましょう!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
にこる