こんにちは!
にこるです。
みなさんは
糖質制限をしたことはありますか?
糖質制限と聞くと、
ダイエットを連想する方が
多いかもしれません。
実は眠気とも大きく関係していて、
実際、私自身もこの糖質制限という
考え方に出会って、かなり
眠気が改善されました。

糖質を摂ると
血糖値の変動で眠くなる
ということは聞いたことが
あるかと思います。
そう、眠気って睡眠だけでなく
食事も大きく影響するんですよね。
つまり、眠くならない食事とは
糖質を抑えた食事。
ですが、実は
極端に糖質制限をすると
かえって眠気が増してしまう
こともあるのです。
それは一体どんな
理由なのでしょうか?

糖質と眠気の関係
「ごはんや麺類などを
たくさん食べた後は
眠くなりやすい」
これはほとんどの人が
経験済みではないでしょうか?
この眠気の原因は大きく2つ。

①高血糖による睡眠中枢への刺激
糖質をたくさん摂ると
血糖値が急激に上がります。
この高血糖の状態では
睡眠中枢が刺激され
眠くなります。
これは食後数十分~2時間に
起こる眠気の原因。

②血糖値スパイクによる低血糖
急激に上がった血糖値を下げるために
インスリンというホルモンが
大量に分泌されます。
そのため血糖値が急下降し
低血糖状態に。
このときに
眠気が襲ってきます。
これは、食後2~3時間後に
起こる眠気の原因。
血糖値の変動が
眠気を起こすのです。
▼参考記事
『眠気と食事の関係』
眠気と食事の関係 | にこる【昼間ウトウト卒業生】

糖質制限の落とし穴
血糖値の変動により
眠気が起きることが
わかりました。
ということは、
糖質制限をすることで
眠気が起きにくくなる
ということになりますよね。
これは間違いではないのですが、
1つ落とし穴があります。

それは、極端な糖質制限をすると
身体の「糖質を処理する能力」を
落としてしまうということです。
糖質は身体に必要な栄養素の1つです。
完全に切り離すことはできません。
極端な糖質制限を続けていると
身体がそれに慣れてしまうんです。
そんな中、急に
いつもより多めの糖質を摂ると
身体が糖を処理しきれなくなり
高血糖状態に。
より眠気が起きやすい身体を
作ってしまうのです。
これは避けたいですし、
糖質は必要な栄養素なので
適度に摂る必要があります。

糖質にも種類がある
糖質といっても
血糖値を上げやすいものと
上げにくいものがあります。
▼こちらの記事を参照
『眠気を起こしにくい食事』
眠気を起こしにくい食事 | にこる【昼間ウトウト卒業生】
同じ糖質でも、
選び方が大事なんです。

そもそも、
血糖値が上がることは
悪いことではありません。
適度に血糖値を上げることで
満足感が得られて食欲がおさまり、
食べ過ぎを防げます。
食べ過ぎることで血糖値を上げて
眠気につながることもあるので、
食べ過ぎを防止することも
大切なことです。

まとめ
適度な糖質制限は
眠気を起こしにくいですが、
極端な糖質制限は逆効果になる
ということがわかりましたね。
血糖値を上げにくい良い糖質を選んで
身体が喜ぶ食事を心がけましょう!

パンやパスタが大好きでやめられない!
という方は1日1食だけ減らしてみたり
1食分の量を半分にしてみたり
徐々に減らせるといいですね。
絶対にダメ!というわけではなく
意識して少しでも
良い糖質に切り替えられたらいいよね!
というくらいの気持ちで
糖質とうまく付き合っていきましょう。
自分の身体に合った糖質量がわかれば
眠気のコントロールが
かなり楽になってきますよ。
何かわからないことや
質問があれば、
こちらからどんどん
送ってくださいね!
▶https://lin.ee/A0KxrpE
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
にこる