こんにちは!
にこるです。
睡眠にお悩みの方は
「つい二度寝をしてしまう…」
とお悩みの方が多いのではないでしょうか?
疲れが溜まっていたり、
夜ふかしてしまったり、
寒くて布団から出たくなかったり…
「ちょっとくらいいいよね」
とつい二度寝をしてしまいますよね。
ですが、
「二度寝は身体に良くない」
とよく聞きます。
今回は、
二度寝が身体に良くない理由や
二度寝をしてしまう原因について
お話していきます。
朝すっきり起きたい人は
ぜひ最後まで読んでくださいね。
二度寝をしてしまう原因
睡眠不足・睡眠の質が悪い
二度寝をしてしまう原因として
まず考えられるのが睡眠不足です。
毎日、
「十分に眠れた!」
という実感はありますか?
その実感がない日が続いているのであれば
睡眠負債がたまっているかもしれません。
一方、
睡眠時間は十分とれているはずなのに
二度寝をしてしまうのは、
睡眠の質が低い可能性も。
二度寝をしてしまうだけでなく、
ぐっすり眠れない、
起きた直後から眠い・身体がだるい、
寝た気がしない、などの場合も
睡眠の質が悪くなっている可能性があります。
体内時計が乱れている
人間には24時間周期の
体内時計が備わっています。
体内時計によって日中はアクティブに、
夜はリラックスした状態に
切り替えられます。
朝、太陽の光を浴びることで
体内時計はリセットされるため、
規則正しい生活が大切です。
ですが、夜ふかしや暴飲暴食、
運動不足など生活習慣が乱れると
体内時計が正常に機能しなくなります。
そうすると、起きるべき時間になっても
起きられず二度寝をしてしまうのです。
疲れがたまっている
心身の疲れは
二度寝にも影響を与えます。
仕事や運動などで過度に身体に疲労がたまると
朝まで疲れが残り、
起きるのがつらくなったり
二度寝をしてしまったりするのです。
また、緊張したり不安なことを考えながら眠ると
睡眠が浅くなり十分に眠れず、
朝もスムーズに起きられなくなることもあります。
二度寝はなぜ良くないの?
疲れが残りやすくなる
睡眠には
レム睡眠とノンレム睡眠という
睡眠周期があります。
レム睡眠は浅い睡眠のことで、
身体は眠っていても脳は覚醒している状態です。
一方、
ノンレム睡眠は深い睡眠のことで、
身体も脳もしっかり休んでいる状態です。
約90分間隔のサイクルでこの2つを繰り返し、
だんだんと睡眠が浅くなり、目が覚めます。
ですが、
本来起きるはずの時間に二度寝をしてしまうと、
睡眠周期のバランスが乱れ、
質の悪い睡眠になることで
疲れが残りやすくなります。
そのため、
起きた後も頭がぼーっとしたり、
身体がだるく感じたりしてしまうのです。
生活リズムが乱れる
体内時計は朝、
日光を浴びることで
1日の生活リズムを整えます。
しかし、
二度寝は朝の生活リズムを崩す行為。
一度アラームが鳴った時点で
起きようか悩むことで脳を疲れさせ、
起床後も頭がすっきりせず
思考能力や認知機能を下げてしまいます。
「起きられないと困るから」
と、スマホのスヌーズ機能を使っていませんか?
スヌーズ機能を使うと、
短時間のうちに何度も入眠と覚醒を繰り返し
疲れが溜まってしまいます。
睡眠周期が乱れると、
生活リズムの乱れにもつながるのです。
生活習慣病のリスクが高まる
休日の二度寝・三度寝といった
寝だめは注意!
なぜなら、長時間の二度寝は
「時差ぼけ」と同じような状態だからです。
二度寝によって体内時計が乱れると
脳や身体への負担が大きくなり、
生活習慣病のリスクが高まります。
二度寝を防止するための5つのポイント!
スヌーズ機能の使用を控える
寝坊しないように
スヌーズ機能を使っている人も多いですよね。
10分間隔でアラームが鳴ると、
深い睡眠に入る前に起こされることに。
アラームが鳴るたびに脳が活性化され、
二度寝の間に疲れをとるのが難しくなるので、
使用を控えましょう。
目覚まし時計は遠くに
すぐ近くに目覚まし時計があると、
無意識にアラームを消して
二度寝してしまいますよね。
目覚まし時計を離れたところに置けば、
アラームを消すまでに
ひと手間が必要になります。
二度寝を防止できるだけでなく、
移動のために身体を動かすことで
脳も目覚めやすくなりますね。
カーテンを少し開けて寝る
部屋が徐々に明るくなってくると、
身体は目覚めの準備をスムーズにできます。
カーテンを少しだけ開けて寝ると、
陽の光が部屋に入ってくるので
二度寝を防ぎやすく、すっきり目覚められますね。
冬場は部屋を暖めておく
寒い時期になると
布団から出たくないですよね。
布団にいる間に、
うっかり二度寝してしまうことも。
起きる時間に暖房のタイマーを設定しておけば
布団の中と外の気温差がなくなるため、
布団から出られるようになりますね。
起きてすぐにやることを準備する
起きたらすぐに布団をたたむ、
カーテンを開けて日光を浴びるなど、
身体を動かすルーティンを決めてしまえば
行動に移しやすく二度寝を防げます。
また、起きてからの楽しみも作っておくと
「今すぐ起きてやりたい!」と
布団から出やすくなります。
例えば、大好きな朝食を準備する、
時間を決めて好きなYouTubeを見てOKにする、
など、楽しみを作ってみましょう。
どうしても二度寝をしたいなら
二度寝はよくないと分かっていても、
どうしても二度寝したいときがありますよね。
二度寝をするなら
平日、休日それぞれの正しい方法を
知っておきましょう。
平日
平日の二度寝は
5〜15分程度に抑えましょう。
長時間の二度寝は目覚めたときの
眠気やだるさにつながります。
すっきりしないまま
仕事に行くのは嫌ですよね。
休日
一度起きて日光を浴びて
朝食をとった後に午前中の昼寝として
二度寝をするのがおすすめ。
20〜30分の昼寝は体内時計を狂わさずに、
睡眠不足をカバーできます。
ただし、30分以上の昼寝は
だるくなったり頭がぼーっとしたりする
原因になるため注意です!
まとめ
二度寝が習慣化すると、
身体に悪い影響があることがわかりましたね。
二度寝を防ぐには
適切な睡眠時間の確保と
睡眠の質を上げることはもちろん、
生活習慣や食習慣も大事になってくるので
一つひとつ見直してみましょう。
正しい二度寝をすれば
影響はないので、
どうしても二度寝をしたいときは
ぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
にこる
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